ロベリアの育て方

別名 : ルリチョウチョウ | キキョウ科(ミゾカクシ科)草花 1年草 | 原産 南アフリカ |

栽培データー

難易度:易 | タネまき可 
花の咲く時期:3〜7月、10〜11月|タネまき時期:9〜10月中旬|肥料の時期:3〜5月|
使用用途:庭・花壇・鉢(プランター)・ハンキング

■かかりやすい病気と害虫
 害虫 アブラムシ
 アブラムシは茎は、新芽、つぼみについて吸汁します。放っておくとどんどん増えて被害も大
 きくなるので、早めに薬剤を散布して駆除します。

■知識
 秋にタネをまいて翌春に花を楽しむ「秋まき一年草」。春花壇や寄せ植え、鉢花、ハンギング
 バスケットなどに欠かせない定番的な春から初夏の草花です。
 茎は立ち上がるものと這うものの2タイプがあり、細かく枝分かれしてこんもりと茂ります。
 草丈はわい性種(草丈の低い品種)で10cm、高性種でも25cm程度に収まります。
 花の大きさは1.5cm前後で色は濃い青、紺、紫、白などがあり、中心部分に小さな白い目が入
 るもの、2色咲きのものもよく見られます。満開時期は株を覆うように多数の花を咲かせます。

■季節/日常の手入れ
 摘芯(てきしん)
 小苗から育てる場合、ある程度の丈に育ったら芽先を摘んでわき芽を出させるようにします。
 そうすることで株がこんもりと茂り、ボリュームのある株に育ちます。
 花後の刈り込み
 春に一通り花が咲き終わったら、地際近くでばっさりと刈り込み風通しをよくします。
 涼しい場所で管理して無事、夏を越すと秋に再び花を付けます。
 暖地や平地では暑さに耐えられず枯れてしまうことが多いです。

■日当り・置き場所
 育苗中はしっかり日に当てて育てます。
 つぼみが付いて咲き始めたら、明るい日陰でもよく咲き続けます。
 強健な性質ですが、暑さ、寒さにやや弱く、高温多湿をいやがる植物です。
 寒風に当たると葉が紫色に傷み、霜や凍結に合うと枯れてしまいます。冬はベランダの日当た
 りや、室内の窓際で育てます。花後、梅雨頃に高温多湿による蒸れで溶けるように枯れてしま
 うことが多いですが、夏を越すと秋にも花を咲かせます。

■用土/植え替え
 水はけがよければ特に選ばずによく育ちます。赤玉土(小粒)7:腐葉土3の割合で混ぜた土など。
 プランターや鉢への植え付けはできるだけ苗が小さいうちに行います。そうすることで充分に
 根が張って立派な株に育ちます。
 小苗はこれから茂ることを考えて、15cm程度間隔をあけて植え付けます。
 花付き株や大株は植え付けても充分に根が張れず、バランスの悪い草姿になるケースも多いで
 す。大株を植える場合は茎を広げて深めに植えるのがコツです。そうすると土に触れている節
 の部分から芽が出て来て茂り、ボリュームがでます。
 地植えは寒さの過ぎた春に植え付けた方が無難です。秋に植えた場合、寒冷紗などで防寒します。

■ふやし方
 タネまきとさし芽でふやすことができます。
 タネまき
 タネまきの適期は9月中旬~10月中旬です(夏越しが比較的しやすい寒冷地では春にまくこともあ
 ります)。発芽適温は15℃~20℃、発芽までに10日前後かかります。タネは非常に細かいので、
 平鉢などに重ならないようにまきます。すき間なくびっしりまくと、発芽後に間引きや移し替え
 る作業がやりづらいく、株元まで日が充分当たらずひょろひょろした苗になります。上から水を
 やるとタネが流れてしまうので、鉢底から吸水させます。
 発芽後は混み合った箇所を間引いて、本葉3~4枚の頃それぞれを小さな鉢に植え替えて育苗。
 苗が混み合って一本ずつ分けられない場合は何本かずつごそっと植えてもかまいません。
 さし芽
 茎を切り取って用土に挿すと、比較的簡単に根付きます。
 適期は6月頃ですが、高温多湿に弱いので置き場所には気をつけます。