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クレマチスの育て方

キンポウゲ科 落葉性つる花木 | 原産 ヨーロッパ・アジア・アフリカ |

栽培データー

難易度:ふつう |
花の咲く時期:4〜10月|植え付け時期:1〜3月|肥料の時期:2〜3月、9〜10月|
使用用途:庭・花壇・鉢(プランター)・垣根

■かかりやすい病気と害虫
 病気 ウドンコ病 | 害虫 アブラムシ ナメクジ

■育て方のポイント
 ◯剪定することが樹型を保つコツ
 ◯真夏の直射日光は避ける
 ◯酸性土壌を嫌うので石灰を土に混ぜ込む

■知識
 鉢植えや地植で楽しむことができ、つるが伸びてからまる性質もあるので垣根などの利用の仕方
 もできる落葉性の植物です。品種により花びらは4枚から8枚くらいで、一重、八重咲きなどが
 あります。クレマチスは「テッセン」と呼ばれるものが日本でも古くから栽培されています。
 常緑性のものもありますが、ここではクレマチスの中でもとくに広く栽培されている「テッセン」
 「カザグルマ」を中心に紹介していきます。花色は、紫、白などがあり和風の庭にもよく合います。
 フェンスに絡ませたり、アサガオ支柱に絡ませたりしてもおもしろいです。

■季節/日常の手入れ
 一般には丈夫で育てやすい植物ですが、上手にバランスよく花を咲かせるためには剪定作業が必
 要となります。その年に伸びた枝に花を咲かせる品種(新梢咲き種)なら生育のよい葉をたくさ
 んつけている枝を全体の3分の2程度の長さに剪定します。前年伸びた枝に花をつける品種(旧
 枝咲き種)は落葉している2月頃に全体の3分の2ほど残して主枝を切り落とします。

■日当たり・置き場所
 日当たりをよく好み、日当たりの悪いところでは花つきも悪く株も丈夫に育ちませんので、充分
 に日光に当てるようにしましょう。 夏の直射日光には弱く、北向きの場所などに置くか、日除
 けを施し、風通しを良くしてできるだけ涼しくなるようにしましょう。

■水やり・肥料
 丈夫な植物ですが、どちらかというと乾燥を嫌いますので、土の表面が乾いたらたっぷりと与え
 るようにし、夏の暑い時期には特に水切れをおこさせないように注意しましょう。一度水切れを
 おこしてしまうと(葉や枝がふにゃふにゃになるまでほおっておくと)生育がいちぢるしく衰え
 てしまいます。
 肥料は花が終わった頃冬にゆっくりと効いてくる固形の肥料を与えます。
 生育期間中は液体肥料を1週間に1回くらい与えるようにしましょう。

■用土/植え替え
 有機質に富み、なおかつ水もちのよい土が理想的です。地植えの場合で砂質の土壌の場合はバー
 ミキュライトを混ぜ込んで水もちを良くするとよいでしょう。
 鉢植えの場合は、赤玉土5:腐葉土3:バーミキュライト2の割合で混ぜた土を使用しましょう。
 鉢植えで鉢の中が根でいっぱいになってきたら植え替えの時期です。だいたい2年に1回は植え
 替えの必要がでてくると思います。植え替えするのは葉っぱが落ちた休眠期で、12〜3月の間
 におこないます。生育期間中は植え痛みが激しくなるので、できれば避けた方がいいです。

■ふやし方
 株分け、取り木、接ぎ木、挿し木など様々な方法で殖やすことができます。株分けは2月に、で
 きるだけ根を傷めないようにおこないましょう。取り木は5〜8月の生育が旺盛な時期に可能で
 す。 接ぎ木は2月におこないます。その際は台木にするものは丈夫で生育旺盛なものを選びま
 しょう。 挿し木は生育期間中におこないます。その年に伸びたツルを使用してパーライトに挿
 しておくと、2〜3週間で発根します。